クレジットカードで審査が通らない理由
クレジットカードがあれば、急な出費やお買い物の時にも安心です。でも、利用するには申し込みの時にカード会社の審査を受けなければなりません。会社やケースによって審査の基準には違いがあり、パスする場合としない場合があります。その理由の中でも、特にほとんどのクレジットカード会社で審査が通らない理由について、その主なものをご紹介したいと思います。
審査が通らない理由で一番多いのが「申込書への記入が雑で空欄が多く、いい加減なもの」というものです。特に“減点”の対象となるのが、誤字脱字、記入(もしくは入力)の漏れや間違い(特に電話番号)などです。誤字脱字が多い人は返済をきちんと行なえる人格かどうか疑わしく思われますし、空欄が多いと審査の判断材料が不足してしまい評価が下せません。電話番号が記入してないと申込人への連絡ができません。
次に多いのが、やはり多重債務や支払い遅延の履歴があること。カードを利用すると、そのデータは個人信用情報機関に一定期間にわたって登録されます。カード会社は、その情報を厳しくチェックし、審査の材料とします。その中で、申込人が他の金融機関などからすでに返済能力の限界以上の借入れ(多重債務)をしていたり、過去のクレジット利用の際に何度も支払いが遅れたり(支払い遅延)している場合は、審査が通らない可能性が大きいでしょう。特に、総借入額の限界とされている年収の50%以上の借入れをしているとか、1ヶ月以上の支払い遅延を何度もしている場合は、審査結果はかなり厳しくなると言えます。
そして支払い予定日から3ヶ月間支払いが遅れると“事故”扱いになり、個人信用情報機関に最低でも5年間は情報が残ります。この登録情報がいわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるもので、これに登録された人にはクレジットカードの発行はもちろん、どのような融資も受けられません。自己破産に至っては、10年間は事故情報が消えません。
ちなみに、よほど自分の状況に合わないランクのカードに申し込まない限り、スコアリング(評点)が基準点に達していないという理由で審査にパスしないということはありません。ただし、年収・勤続年数・居住年数の3つは最低ラインが設定してあり、この基準を満たしていないために審査に通らないということはよくあるようです。
いずれにせよ、自分の収入に見合った額の借り入れと、支払いに対する誠実な態度を心がけておくことが重要なようです。

